東向島防災街区整備事業
都市計画決定(東京都墨田区)

東向島防災街区整備事業 都市計画決定(東京都墨田区)

令和4年4月1日、当社が事業コンサルタント担当として共同化を支援している東京都墨田区の「東向島2丁目22番地区」において、防災街区整備事業の都市計画が決定されました。

本地区は、東武伊勢崎線の曳舟駅から北西約100mに位置し、水戸街道(幹線街路放射第13号線)に隣接しています。老朽化した木造建築物が密集しており、そのうち一部は幅員4m未満の行き止まり道路のみに面するなど、防災上(耐震耐火、避難経路、延焼防止等)の課題があります。
また、狭小敷地が多く、二項道路によるセットバックが必要となる敷地もあるなど、敷地の狭小化により単独での建物更新が困難となる権利者が多くみられ、土地利用の課題があります。

本事業は特定防災機能の確保及び土地の合理的かつ健全な利用のため、建築物を除去して防災性能を備えた防災施設建築物及び公共施設の整備を行うことで本地区の課題解決を図ることを目的とするものです。