上十条一丁目4番地区(東京都北区)防災街区整備事業組合解散総会

令和5年10月12日、上十条一丁目4番地区防災街区整備事業組合の解散総会および解散式が執り行われました。本事業において、当社は事業コンサルタント・設計監理を担当してまいりました。

本地区は老朽木造家屋が多くを占め、地震による倒壊及び道路閉塞、火災の発生・類焼の危険性が高いことに加え、道路が狭く延焼遮断機能に課題がありました。さらに土地の細分化と建物の密集が進行した結果、非合理的・不健全な土地利用状況となり、通風・採光が不十分な住環境となっていました。また、本地区の北側一帯は優先整備路線である補助第85号線の予定地であり、円滑な用地確保と権利者の生活再建を両立させる必要がありました。

これらの諸課題の抜本的解決を図るため、令和元年8月に防災街区整備事業の都市計画が東京都北区により決定、次いで令和2年3月に防災街区整備事業組合が地権者により設立され、防災施設建築物と道路の整備に取り組んでこられました。その後、令和5年2月に防災施設建築物が竣工し、住宅64戸・店舗2区画からなる「ザ・パークハウス十条」として管理運営が始まりました。この度、事業の完成に伴い事業組合の解散総会および解散式が執り行われました。

現在当社では、本地区を含む都内5地区・関西圏2地区において防災街区整備事業の支援を行っております。今後も積極的に取り組み、都市災害への備えとすることに貢献してまいります。