


密集住宅市街地整備促進事業と
優良建築物等整備事業の同時施行のまちづくり
災害に強いまちを目指した播磨町の新たな挑戦
山陽電鉄播磨町駅前の密集市街地を耐震化、不燃化を推進し、「災害に強いまち」を実現するために密集住宅市街地整備事業と優良建築物等整備事業を同時に施行した共同化事業です。線路敷に面した幅100mを超える敷地に、従前営業者の店舗、町が運営するクリニックモール、県住宅供給公社が分譲するマンションからなる複合施設を整備しました。
事業の同時施行でかなえる
町の玄関口として魅力ある暮らしの拠点形成
当事業の最大の特長は密集住宅市街地整備促進事業と優良建策物等整備事業を同時に施行したことです。再開発計画の検討に当たって地元権利者とも調整を重ねた結果、播磨町駅の北側、本荘駅前線綜合市場を含む1.86haの地区において、両事業を実施。アクセス道路や駅前広場などの都市施設の整備と、駅前にふさわしい施設の再構築を並行して進めることで、魅力ある暮らしの拠点形成を実現しました。
概要
用途
分譲住宅(81戸)・店舗・医療施設
延べ面積
11,715.14㎡
構造・規模
RC造 地上8階
竣工
2002年
担当業務
事業コーディネート
再開発コンサルタント(補助申請等)
設計・監理