スポーツタカハシ本店

スポーツタカハシ本店
外観
スポーツタカハシ本店
全景
スポーツタカハシ本店
店頭
スポーツタカハシ本店
壁面

名称

スポーツタカハシ本店

所在地

大阪市中央区

用途

店舗・事務所・住宅

延べ面積

7,675.46㎡

構造・規模

SRC造地下2階地上12階

建築主

(株)スポーツタカハシ

施工

(株)竹中工務店

竣工

1998年10月

担当業務

設計・監理

大阪メインストリート御堂筋沿いの商業施設ビルの設計、新たな大阪ミナミのランドマーク

ランドマークとなることを意識した意匠表現

「スポタカ」の愛称で知られるスポーッタカハシ本店ビルは、大阪のメインストリートである御堂筋と、大阪ミナミの商業のシンボルである道頓堀川が交差する地にありました。
その本店ビルの建て替え計画が実施され、当社が設計・監理を担当し、1998年に地上12階建てのビルとして完成しました。

御堂筋側ファサードにはスタイリッシュな展望エレベーターを設置。御堂筋側と道頓堀川側ファサードには大きな窓枠をショーウィンドウと見立て設置しました。夜はライトアップするなど、まちのにぎやかさを演出するとともに、大阪ミナミのランドマークとなることを意識した意匠表現を試みています。

道頓堀川側ファサードの看板

道頓堀川沿いの電照看板はグリコに代表されるように、大阪ミナミの夜のにぎやかさを演出する大切なアイテムになっています。その街のにぎやかさに寄与するため、当初、このビルの道頓堀川側ファサードに電照看板の設置を計画しましたが、御堂筋に面して建てられるビルに対しては看板の面積規制がありました。

この規制は御堂筋側だけでなく道頓堀川側のファサードにも適用されるもので、大阪市に対し、道頓堀川側に関してはその規制を緩和してもらうべく協議を重ねました。その結果、最終的にはプリント幕看板になりましたが緩和が認められ、大きな看板が設置できることになりました。